2019/6/19
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五十肩 |
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五十肩の痛みを訴えて60代の女性が来院された。 右肩は水平横(90度)までも挙がらず、後ろ側へ親指が背骨に沿ってどこまで上げれるのか調べると骨盤で痛みを起こしてそれ以上は挙げれない。 夜間にも痛みが起きて目を覚ますほどの状態とのこと。 日常の生活でも困難があり、治療を何か所も受けたが痛みは変わらないし、ますますひどくなっているという。 受けた治療の内容を聞くと、病院での湿布薬や痛み止めの注射などが多く、他の治療院では 肩の可動域(動く範囲を広げる)治療が主にされていた様子。 痛みがひどく、可動域が制限されている場合には肩の拘縮が起きて動かすほど痛みがひどくなる事がある。 腕の可動域検査を行い、それぞれの角度を記録して、ホープページに示しているように アクティベータ治療法の検査を行った。 左右の腕や、左右の足に問題が起きている場合は、背骨に何らかの変異が必ず起きているものであり、腕の場合には頸椎下部から胸椎上部に腕にいっている腕神経叢という束になったような神経が集まり、肩から腕までの上肢を支配している。 カイロプラクティツク治療では背骨の歪みを見つけて、その変異を矯正することで神経の圧迫を正し正常な神経の働きを促進させることに重点を置いているので、治療の時にも痛みはほとんど 感じない。 背骨の歪みを矯正した後は、右肩関節の外側への回線を軽く動かす事で検査に異常として反応するので、その反応した部位に対して矯正を行う。 肩関節の主な働きのどの部位(外旋、内旋、後方、前方、伸展)などを検査方法によって矯正 肩と鎖骨の関節、鎖骨と胸にある胸骨との関節などを検査治療する必要がある。 やみくもにリハビリだからと腕を動かしたり、動かない肩関節を刺激したら痛みが増えるだけでなく炎症が起きて凍結肩になってしまう恐れさえある。 酷い可動域制限のある場合には治療回数が20回ほどかかる場合もまれではない。 しかし、異常な部位の人体図に赤マークを付けているが、その赤マーク(異常反応)が減ると 痛みはもちろん可動域は大幅に減少してくる。 背骨の歪み(赤マーク)の反応がなくなると回復はスピードを増して改善していく。 いかに背骨の歪みが健康を阻害しているのかを表している。 島原カイロプラクティックセンター |
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