2019/6/27

膝のこわばり

立ったり、座ったりはできるのに何となく膝周辺のこわばりがあると訴えられて来院される人が
多い。
 
整形学検査法を行うと、
①膝蓋骨(膝のお皿)の動きが制限されている。足方向への制限や骨盤方向への制限。
膝のお皿が外方向への制限などが多い。
 
②脛骨(ひざ下の骨)が大腿骨(太もも)との関節で前後や左右の回旋異常も見られます。
 
③半月板の異常がある場合には膝は伸展(まっすく伸ばせる)が出来なく、90度 以上曲げると痛みが起きてくる。
 
半月板の異常でなくても、うつ伏せになり、膝関節を90度曲げて、足首を床方 向へ軽く押さえて内側、外側へ捻ると痛みは無くても、反応が出る。
 
 この検査は、膝の関節の間が検査して反応した側の神経関節機能異常がある証拠になる。
 
 
④膝に何らかの関節異常がある場合には先に、脊柱全体(骨盤から後頭骨)の変異部位がないか確認する必要がある。特に膝関節と関係するのは腰椎は直接膝に神経支配をしている。

 
残念ながら、整形外科での受診でレントゲン撮影の後、いくつかの検査をされ、湿布や痛み止めなどを処方され、あげく、「老化現象です。運動は止めて安静にして下さい」といわれている 
人が多いのが現状である。
 日本のカイロプラクティツクの現状では検査技術を身に付けて鑑別診断ができるカイロプラクターはまだまだ少ない。
せめて、参考になるホームページを紹介したいと思います。
 
 
 日本カイロプラクターズ協会(JAC) 
 
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東京カレッジオブカイロプラクティック 
 
日本で唯一より国際承認を得ている国際承認カイロプラクティック専門教育機関。
 
 
日本カイロプラクティック登録機構(JCR)
 
登録対象者は世界保健機関(WHO)ガイドラインに準拠した教育プログラムを修了したカイロプラクター登録試験(JCR登録試験)の合格者です。
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