2025/8/26
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胸の痛み |
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2025年8月20日 30代の女性が数日前から胸の痛みが続くと来院された。 息苦しさや、不整脈のような症状はなく、動いたり、寝返りすると同じ胸の部位に痛みが起きるとのことなので仮設診断としては胸椎の変異による肋間神経痛の症状が考えられる。 アクティベータ治療ベッドに立ってもらい、水平になったところで左右の下肢を確認すると 右下肢が短くなっている。 左腰が上方へ変異して、右腰は下方へ変異しているために左右差が多くなっている。 短い側の右手を腰に乗せると右の腰椎の変異がありその後、腰椎~胸椎~頚椎まですべて 背骨が左側へ変異している。 そのため胸椎には肋骨が12個中、10個の肋骨があり、11,12番の肋骨は胸の胸骨には連結してないので関係がなく10番から1番までの肋骨間には肋間神経が肋骨間にループしているので肋骨の歪みは神経を圧迫しているので胸の痛みの原因になる。 仰向けになり、胸に手を当てて、足の筋肉を使い抵抗すると筋力はしっかりしているので 正常になっていることを示している。 胸の肋間に異常があれば筋力は止まらずに低下するのでその場合には肋骨の検査をして、異常な部位は矯正が必要になる。 島原カイロプラクティツクセンター ![]() |
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