2018/11/2
|
|
腰痛の主な原因は仙腸関節 |
|
カイロプラクティックのケアを受けられる患者さんの症状で腰痛を訴えて来院される人は かなり多くいます。 「出産後から急に痛くなった」「くしゃみをした後から動けなくなった」「中腰での作業の後、臀部から脚にかけての痛みとしびれが起きた」などはっきりした原因ある場合は病院に行き、レントゲン検査などを受けていますが特に異常ということもなく、湿布をいただいて「様子を見てください」と言われていることが多いようです。 カイロプラクテック検査では姿勢検査で明らかにどちらかに傾いている場合もあります。 前後・左右・回旋動作でもどこに傷みが起きるのか明確になります。 ベットで仰向けになり、下肢挙上検査で30度も挙げれない場合には椎間板ヘルニアを疑います。 膝の腱反射検査では腰椎4番の神経の反射が正常に反応しているのか、反応が無いかを調べます。 反応がない場合には椎間板の問題や椎骨の変異のために神経が絞扼されていることが あります。 アキレス腱反射では腰椎5番と仙骨間の神経が正常なのか、反応しないのかを調べます。 両足を支配している神経は腰椎からの馬尾神経ですから左右の足に正常な筋力があるのかも調べます。 触診検査ではうつ伏せになった状態で皮膚に痛みや硬結などの異常な反応が無いかを調べ ます。 これらの整形学検査法や神経学検査法をカイロプラクターは身に付けていますので鑑別することが可能になります。 検査を総合して仮説診断を立て、訴えている症状が筋、骨格系のサブラクセーション (変異)である場合にはカイロプラクティツクの適応症に当てはまりますのでここからは カイロプラクティツク検査・治療が行われます。 島原カイロプラクティックセンターではアクティベータ検査法というテクニックを使用しています。 神経の流れに直接働きかけ、神経の命令が身体全体に伝わるようになり、筋肉がしっかり働いて骨を支え、症状が改善します。また、神経の流れが正常になるので、神経伝達が活発になるので、身体自身がもっている治癒力が高まります。骨格や筋肉の異常はもちろん、内臓や自律神経系の疾患なども影響を受けてバランスがとれて、健康を引き出すことができます。 軽い振動刺激ですので、ほとんど痛みがなく、赤ちゃんからお年寄り まで安心して受けることができます。 アクティベータ検査 右側の足が短下肢になっています。 検査は膝、骨盤、腰椎、胸椎、頸椎、左右の肩甲骨、後頭骨と脊柱をすべて調べて異常があると右側の足が同じように短下肢の反応を示します。 要するに異常がある部位に対してアクティベータ治療器で矯正をしていきます。 人体図に赤でマーカしていきますのでどこに異常部位があり、来院されるたびにどこが減り、 どこに問題が残っているのか簡単に確認できます。 仙腸関節は人体を支えている骨盤の小さな関節ですが整形外科では調べもしないです。 腰痛の大きな原因になります。 なかなか改善しない場合には正規のカイロプラクティツク検査をお勧めします。
|
|