2019/3/7
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膝の痛み |
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膝の痛みを訴えられて58歳女性が来院した。 膝の痛みの原因を検査するために膝の可動域検査(前後、左右、側方)などには異常はない。 半月板検査である、足首を内側、外側に捻じって膝を曲げて徐々に伸ばしていって痛みがでる部位を調べる検査にも異常はなし。 お皿の検査である膝蓋骨のタップテストや圧迫テストや腫れもない。 歩行では異常はなく、立ったり、座ったりする時に痛みが起きる。 膝そのものの異常は見当たらないので、膝に関係している腰椎の検査を行う。 下肢のしっかりした筋力が正常に軽い抵抗が出来ることを確認した後、痛みが出ていない側の下肢では正常なのに、膝の痛みがある左下肢では、伸展、外転、内転、方向では明らかに力が入らないので本人も驚いている。 これは腰部、骨盤部位に明らかな神経伝達以上の部位があることを教えている。 この後、カイロプラクティック検査法の一つであるアクティベータ検査法を行うた専用の自動で倒れ、上下するベッドでの検査を行う。 うつ伏せになった姿勢で右の写真のように明らかな右側が短下肢になっている。 左の骨盤(腸骨)の上方変異と右の腸骨の下方変異がありアクティベータ治療器で 矯正するときれいに揃う。 腰の神経は骨盤から下へ1番、2番と下がり、膝の周囲には腰の3番の神経が支配しており 明らかな異常が見られた。 この所見から膝の主な原因は骨盤、腰椎の神経支配の機能異常が考えられるので 症状の原因や5日までに1回を5,6回の治療頻度を計画をお伝えしてする。
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